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075【マイナス思考はマイナス】

075【マイナス思考はマイナス】

 

こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。

 

074号の記事では、未来と過去、そして現在との関係についてお話ししました。

その中で、私はこんなことを言いました。

 

「マイナス思考にとらわれやすい方は、過去に縛られている可能性が高い」

 

このことは、未来ではなく、過去に視線が向いてしまっているためだと考えることができます。

もう一度、未来志向でゴールからの逆算という形を条件に、今後の人生づくりを考えてください。

過去にできなかったことでも、今からできるようにすることは可能なのですから。

 

他にも、マイナス思考に傾いてしまう原因は数多く考えることができます。

 

・周囲と自分を比べている

 求められているのは「誰かに似ているあなた」ではなく、あなた自身の独自性ではありませんか?

 どんな人でも、他の人にはできない要素を必ず持っているのですから、自信を持ってよいのです。

 

・失敗体験からの学び方を間違えている

 失敗体験から「また失敗したらどうしよう」と学んでしまう人は多いものです。

 しかし、そこから学ぶべきは、どうすれば失敗を回避できるかという具体的な対策です。

 

・「でも」「だって」「どうせ」が口癖になっている

 「でも」と「だって」は言い訳の、「どうせ」は自己否定のスイッチです。

 そんなスイッチは人生に必要ないので、捨ててしまいましょう。

 

・マイナス報道にとらわれている

 一部のマスコミには、視聴率稼ぎのためにセンセーショナルな表現を使う傾向も見られます。

 表現に踊らされず、伝えている内容は何か、その事実だけを冷静にとらえましょう。

 

・成功事例の研究が不十分

 人間は、知らないものをイメージすることができず恐れます。

 成功者から知識と体験をよく学び、その内容を真似ていけば、道は開けていくのです。

 

いかがでしょうか。

ご自分にあてはまるものはありませんでしたか?

これらは事実に基づくもの(理知)ではなく感情がベースになっていることに気付いてください。

 

むりやり成功体験をイメージしても、その材料を手に入れたわけではないので、うまく行きません。

「その成功に必要な一つひとつの素材は何か?」との考え方に切り替えてみてください。

必要な人脈、道具、学習資金、行動する時間、情報の5方向から整理すると不足材料が見えてきます。

 

 

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 (21年間の教職経験と、キャリアカウンセラーの認定資格を持っています)

 

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