116【一文で表現すると・・・・】
116【一文で表現すると・・・・】
こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。
「教師を守るために、教師を辞めました」
私の場合、教師からの転身を一文で表現すると、こうなります。
教職を去って起業 → 求められて転職 → 求めて起業、の3段階を通りました。
(教育機関での講義も依頼されるので、「+半分転職」の4段階とも言えますね)
学校を退職してからのち、一貫して教師の保護・救済を使命として活動しています。
昨日の記事にも書きましたが、私のライフワーク(使命感)は次の一文で表現できます。
「一つの小さな学校の中ではなく、日本の教育全体を再生する仕事をしたい」
「教育の再生こそが日本の再興につながる」と信じ、困っている先生方を助けたい・・・・。
実は2005年、私はあるメールマガジンを書き始めていました。
読者わずかに100名強の、目立たない小さなメールマガジンでした。
そのメールマガジンには、学校改革で得た自分の知識と経験を提供する記事を書きました。
しかし、がんに侵された妻の看護や、彼女の死後の子育てのため中断を余儀なくされました。
私立学校の経営改善とクレーム対策を主題とする内容でした。
その記事で予見していた教育界の苦難は、ことごとく現実のものになっていきました。
特にクレームについては異常さを覚える事例が増えていたため、その記事も多くなりました。
執筆を中断した翌年の2008年、モンスターペアレントが主題のテレビドラマも放映されました。
公立学校の統廃合、私学の倒産、クレーム激化(モンスター化)、教員の精神疾患の増加・・・・。
どれもみな、私が記事の中で予言した通りになっていったのです。
当時の私はまだ30代で、管理職にさえなっていませんでした。
それでも日本中の学校と先生を元気にしたいという、悲壮な使命感で書き続けていたのです。
今思えば、現在のあらゆる活動の原点が、そのメールマガジンの中にありました。
この記事の読者様の中には、そのメールマガジンの読者だった方もいるかもしれませんね。
さて、あなたの使命感について、一つの提案を示したいと思います。
休職から復職するにしても、他の業界に転職するにしても、使命感は必要不可欠です。
簡単に言えば、自分自身が仕事をする社会的な理由に他ならないからです。
その使命感を、一文で表現できますか?
あなたを雇う組織の長が、「なるほど、この人が欲しい!」と思える表現になっていますか?
それはいわば、ラブレターの核心部分のような強さと慈愛を感じさせるものであるべきです。
自分なりの「世の中への約束」として、強固な信念を表現できるように考察してください。
【私がこのブログを書き続ける理由】
教職に生きづらさを感じている先生方に、「自分らしく生きる場」を手に入れていただくため。
それにより、「自分として生きる場」を作り上げていただくことを目的として書き続けています。
私は21年続けてきた教職を退き、現在は教師専門のキャリアカウンセラーとして活動しています。
休職・復職・転職にかかわるお悩みの解決をお手伝いいたします。
【このブログがめざしている目標】
日本では、毎年30人もの先生方が「仕事を苦に」自殺しています。
精神疾患を理由とする自殺も、毎年30人を数えます。
また、毎年5,400人もの先生方がうつ病などの精神疾患で休職に追い込まれています。
しかもこの数字は公立学校の先生だけで、私立学校の先生は含まれていません。
さらに、休職にまでは至っていない、いわゆる「予備軍」と呼ばれる人は数万人とも言われています。
このブログでは「教職以外にも生きる道がある」ことをお知らせしています。
教職に再チャレンジすることはできますが、人生に再チャレンジすることはできません。
一時退避としての転職を含めれば、さまざまな可能性を探ることができます。
転職という方法を通して、日本中の先生方の自殺や精神疾患をなくしたいと思っています。
本来の「自分らしさ」を取り戻して、自分らしい毎日を送っていただきたいのです。
そうすれば皆様のチカラを得て、この日本はもっと活力ある社会に必ず変わります!
そのために必要な気持ちの切り替え方とノウハウをお伝えしていきます。
※ご相談はお気軽にこちらまで!
「自分が教職に向いているのかいないのか、わからなくなった」という方へ。
初回のご面談では「適職発見ワーク」を無料でご提供しています。
自分に向いている仕事、向いていない仕事が一目瞭然で確認できます!
遠方の方にはSkype等の無料通話およびメール、郵便利用でのご対応が可能です。
私は教師の転職コンサルタントです。
21年間の教職経験を持ち、キャリアカウンセラーとして先生方の悩みを解消しています。
「転職できればいい」ということではなく、自分の能力を活かせる天職・適職を手に入れましょう。
準備から実際の行動方法まで、私がその流れをサポートいたします。
【定年5年前からの再就職準備講座】
特殊な業界用語を持つ自衛隊でも導入されているプログラムです。
その書類作成はもちろん、面接想定質疑など、セカンドキャリアづくりの作業を支援します。
福利厚生プログラムの一環として、校内研修に最適です!
お問い合わせはこちらからどうぞ!