098【モテモテの関係づくり】
098【モテモテの関係づくり】
こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。
今朝はフジテレビ「ノンストップ!」に、ほんの少しだけ録画出演しました。
先ほどお知らせした通り、本当にほんの少しでしたね!
あれでも収録には1時間以上かけ、たくさんのお話をしています。
「観たよ!」とメールをくださった皆様、まことにありがとうございます!
昨日はイベントで学生さんの就職指導に当たり、自己確認の方法をいくつか手渡してきました。
自分でも気付いていない長所や能力、忘れていた経験や知識など、いろいろ出てくるものですね。
あきらめずに最後まで粘る人は、やはり良い書類づくりにつながりやすいものです。
「深掘する」という考え方が必要で、準備にどれだけ手間暇をかけたかが大切になります。
しかし、就職の活動で忘れがちになるのが、採用者側の視点です。
「何をアピールするか」に集中しすぎると、「何を求められているか」が抜けてしまうのです。
▽求める能力 ⇒ 採用する側が何を解決したがっているのか?
▽人物・品格 ⇒ 組織の人間として周囲との人間関係をどう構築できるのか?
▽タイミング ⇒ 求められる課題と提供できる能力とのタイミングの合致
▽マッチング ⇒ あなたが「やりたいこと」と採用者が「やらせたいこと」との内容の合致
▽協力者意識 ⇒ 経営者の使命感と、あなたの使命感の類似性
これらが噛み合ったとき、面接というお見合いの場所が提供されることになります。
書類の段階で「ああ、噛み合わないな」と思われれば、お見合いは設定されなくなるのです。
そう、就職・転職の活動は、いわば恋愛のようなものなのです。
「相思相愛」になれるかどうかが、活動の成否を分けることになりますね。
ここで一つ、忘れてほしくないことがあります。
相手を知らずに「相思相愛」の関係は作れないということです。
会社のホームページを見て、記載されている内容ばかりを書類に書いてしまう人がいます。
「規模が大きくて売り上げも大きいので、安定していると思いました」
「わかりやすいホームページで、お客様にやさしい組織だと思いました」
「トップページの動画がよく工夫されていて、引き込まれる内容でした」
これは恋愛で言えば、相手の容姿ばかりを褒めていることになり、人格を見ないようなものです。
相手のファッションだけを見て、「あなたはすばらしい人だ!」と褒めているのと同じです。
そのとき相手に浮かぶのは、「あなたに私の何がわかるの?」という感想だけなのです。
自分自身を深く知り、相手のことも深く知ることが「相思相愛」になるためには必要です。
自分自身を説明するためには、読めば人格までもが見えてくる明快な表現が必要です。
受けたい組織のホームページを見る時には、もっと深くまで読み込んでいく必要があります。
書類を「単なる作業」ととらえていると、相手も「ああ、義理で書いているな」ととらえます。
人を動かすことができるのは、やはり理屈ではなく、相手の感情・感性に訴えるのが一番ですね。
そんな書類を書けるようになったら、きっとあなたも「モテモテ」になるはずです!
【教師の転職専用の無料参考書はこちら!】
自分が生きやすい「場」を求めることは、社会への価値提供の第一歩です。
誰に遠慮することも、気兼ねすることもないのです。
心のカベを取り払うお手伝いをいたします。
(ダウンロード期間:改訂のため2014年8月31日で終了)
【私がこのブログを書き続ける理由】
教職に生きづらさを感じている先生方に、「自分らしく生きる場」を手に入れていただくため。
それにより、「自分として生きる場」を作り上げていただくことを目的として書き続けています。
私は21年続けてきた教職を退き、現在は教師専門の転職コンサルタントとして活動しています。
そんな私に、今年の春、中学校の卒業式を迎えた息子がこんな手紙をくれました。
「今まで育ててくれてありがとう。お父さんは好きなことを仕事にしていて、カッコイイと思います」
8歳で母親を亡くした息子からのこの手紙は、何にも代えがたい大切な宝物になっています。
あなたも「好きなことを仕事に」して、私と同じ感動を手に入れたくはありませんか?
【このブログがめざしている目標】
日本では、毎年30人もの先生方が「仕事を苦に」自殺しています。
精神疾患を理由とする自殺も、毎年30人を数えます。
また、毎年5,400人もの先生方がうつ病などの精神疾患で休職に追い込まれています。
しかもこの数字は公立学校の先生だけで、私立学校の先生は含まれていません。
さらに、休職にまでは至っていない、いわゆる「予備軍」と呼ばれる人は数万人とも言われています。
このブログでは「教職以外にも生きる道がある」ことをお知らせしています。
教職に再チャレンジすることはできますが、人生に再チャレンジすることはできません。
転職という方法を通して、日本中の先生方の自殺や精神疾患をなくすことが目標です。
本来の「自分らしさ」を取り戻して、自分らしい毎日を送っていただきたいのです。
そのために必要な気持ちの切り替え方と手立てをお伝えしていきます。
※ご相談はお気軽にこちらまで!
初回のご相談に限り無料で「適職発見ワーク」をご提供しています。
向いている仕事、向いていない仕事を見分けるためのワークです!
(「キャリア能力確認ワーク」の無料サービスは終了しました)
遠方の方にはSkype/LINEの無料通話および郵便利用でのご対応が可能です。
私は教師の転職コンサルタントです。
21年間の教職経験を持ち、キャリアカウンセラーとして先生方の悩みを解消しています。
「転職できればいい」ということではなく、自分の能力を活かせる天職・適職を手に入れましょう。
準備から実際の行動方法まで、私がその流れをサポートいたします。
【定年5年前からの再就職準備講座】
特殊な業界用語を持つ自衛隊でも導入されているプログラムです。
企業経営者が採用したくなるよう、学校語を企業語に置き換える書類作成法が必要です。
その書類作成はもちろん、面接想定質疑など、セカンドキャリアづくりの作業を支援します。
「できること×やりたいこと×やるべきこと」を実現できる第二の人生作りを校内研修で!
お問い合わせはこちらからどうぞ!