114【もう一度、基本から】
114【もう一度、基本から】
こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。
今週末、コン・カフェ早稲田店にて「自分史作成講座」を開催いたします。
学校の広報文やご自身のプロフィール文作成にも有効活用できます。
感動を呼ぶストーリー化の黄金ルールなど基本的なノウハウを解説する予定です。
カギは「なぜ神話は数千年の時を経ても色褪せないのか?」
どうぞお楽しみに(詳細はこちら)!
また、冷静かつ正確な自己把握が大切であることもお伝えしました。
仮に「転職する」と決めた場合、あなたの自己把握は完全でしょうか?
ここで一つ質問します。
雇う側から見た時に、あなたは「陳列棚に並んでいるビール」のように見えていませんか?
どういうことか、イメージが湧きにくいでしょうか?
ご近所のスーパーに行って、ビールの陳列棚をゆっくり眺めてみてください。
覚えきれないほどたくさんの「ソックリな」商品が、所狭しと並んでいますね・・・・。
「どれにしようかな???」と迷ってしまった経験はありませんか?
雇う側からすると、型通りに書かれた内容の浅い書類は、この「陳列棚のビール」状態となります。
ですからインターネット上にある記入例などをそのまま流用することは、避けなければなりません。
え? もうそのスタイルで作ってしまった? それはかなり良くない状態です。
みんなが同じようなことばかり書いていれば、読む側(雇う側)の感想はただ一つ・・・・。
「またか」の3文字で終わりです。
陳列棚のビールと同じように、「どれを選べばよいかわからない」結果にしかなりません。
もう一度、基本からおさらいしますので、メモの用意をお願いします。
▽業務分野別に見た時、あなたは何をどのように遂行する(成果を出す)能力を持っていますか?
▽今までの経験を見渡した時、あなたは何をどのように、どんな理由で成功させてきましたか?
▽今までの経験・体験から、あなたはどのような成功要因と失敗要因を導き出してきましたか?
▽仕事に限らず、活用できる人脈と活用できない人脈の整理は済んでいますか?
▽この先の人生においてどのような能力・成果を求めていくか、その計画を立ててありますか?
▽「陳列棚のビール」にならない、強力かつ効果的な書類作成の方法は学びましたか?
▽正しい転職活動の手順と方法を、5W1Hで説明できるようになっていますか?
▽挨拶状や事後礼状は、インターネット上に転がっている、ありふれたものになっていませんか?
▽以上すべての準備を、自分一人で進められるノウハウを手に入れましたか?
ここに列挙したのは転職活動の「基本」、すなわち行動するための「素材」です。
「素材」だけでは料理ができないのと同じように、基本だけでは行動に落し込めませんね。
最後にもう一つだけ質問しておきます。
「何とかなるだろう(かもしれない)」という危険な考えを持ってはいませんか?
もし持っているとするならば、今日のこの記事をもう一度、最初から読み返しておいてくださいね。
【私がこのブログを書き続ける理由】
教職に生きづらさを感じている先生方に、「自分らしく生きる場」を手に入れていただくため。
それにより、「自分として生きる場」を作り上げていただくことを目的として書き続けています。
私は21年続けてきた教職を退き、現在は教師専門のキャリアカウンセラーとして活動しています。
【このブログがめざしている目標】
日本では、毎年30人もの先生方が「仕事を苦に」自殺しています。
精神疾患を理由とする自殺も、毎年30人を数えます。
また、毎年5,400人もの先生方がうつ病などの精神疾患で休職に追い込まれています。
しかもこの数字は公立学校の先生だけで、私立学校の先生は含まれていません。
さらに、休職にまでは至っていない、いわゆる「予備軍」と呼ばれる人は数万人とも言われています。
このブログでは「教職以外にも生きる道がある」ことをお知らせしています。
教職に再チャレンジすることはできますが、人生に再チャレンジすることはできません。
転職という方法を通して、日本中の先生方の自殺や精神疾患をなくしたいと思っています。
本来の「自分らしさ」を取り戻して、自分らしい毎日を送っていただきたいのです。
そうすれば皆様のチカラを得て、この日本はもっと活力ある社会に必ず変わります!
そのために必要な気持ちの切り替え方と手立てをお伝えしていきます。
※ご相談はお気軽にこちらまで!
「自分が教職に向いているのかいないのか、わからなくなった」という方へ。
初回のご面談では「適職発見ワーク」を無料でご提供しています。
自分に向いている仕事、向いていない仕事が一目瞭然で確認できます!
遠方の方にはSkype等の無料通話およびメール、郵便利用でのご対応が可能です。
私は教師の転職コンサルタントです。
21年間の教職経験を持ち、キャリアカウンセラーとして先生方の悩みを解消しています。
「転職できればいい」ということではなく、自分の能力を活かせる天職・適職を手に入れましょう。
もちろん現在の職にとどまることも、重要な選択肢の一つです。
準備から実際の行動方法まで、私がその流れをサポートいたします。
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