067【私が参考書を作ったワケ】
067【私が参考書を作ったワケ】
こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。
無料参考書『難しい「教師の転職」を実現する方法』のダウンロード、ありがとうございます。
私がなぜこの参考書を作ろうと思ったのか、今日はその理由を少しだけお話しします。
この日本では毎年、仕事を理由に30人以上、精神疾患で30人以上の先生が自殺しています。
また、精神疾患を理由として出勤できず休職する先生が、ここ数年5,400人前後となっています。
内閣府から『平成25年中における自殺の概要資料』が発表されています。
その『付録2 職業別、原因・動機別自殺者数』に「教員」という項目があります。
抱えていた事情・理由によって整理された表となっています。
また平成20年以降、全国の休職教員のうち、精神疾患が過半数の5400人前後で推移しています。
(文部科学省資料『教員のメンタルヘルスの現状』による)
あまりにも教師の自殺と精神疾患が多すぎます。
政府や自治体は手をこまねいて傍観しているばかり・・・・。
なんの有効な手立ても発表されないまま、何年間もこの状態を改善できずにいるのです。
個人としての人生を犠牲にして尽くしても、個人としては何一つ報われない現実が現場にあります。
私自身、その現実を長く長く体験し続けてきた一人として、先生方の絶望感を深く理解できます。
自分の家庭を犠牲に、いや、台無しにしてさえ報われなかった日々が続いた経験を持っています。
「幸せ」というたった一言さえ言わせられないまま、病気で妻を亡くしたつらい過去さえあるのです。
世の無責任な人々の発言によって、あなたや家族が傷つく必要はありません。
いったん教職を離れて、自分が安定してからもう一度、教職に再チャレンジすることはできます。
しかし、自分の人生から離れてしまったならば、二度と人生に再チャレンジすることはできません。
どうかご自分の人生をもっと大切に考えてください。
夢や希望を持って教職の道を選んだのに、思いもしなかった現実に苦しみ、悩んでいる人々・・・・。
多くのすぐれた能力とエネルギーが陰に埋もれてしまったまま、社会に還元されずにいるのです。
これはご本人とご家族のみならず、国家国民の未来にとっても多大な損失と言わざるを得ません。
ご本人の関心・能力・価値観とマッチングできる職場は必ずあるはずです。
私の中には今、二つの感情が湧きあがっています。
一つは人として、苦しんだり悩んだりしている先生方を、何とかしてお助けしたいとの気持ち。
もう一つは、その能力とパワーを本来あるべき場に戻し、社会の成長に役立てていただきたい気持ち。
だからこそ今、「この参考書を苦しんでいる先生方に届けなければ」と考えているのです。
どうか一人でも多くの先生方のお手元に届くよう、この参考書を広くご紹介ください。
シェア・拡散へのお力添えをお願いいたします。
-ハローワークや転職エージェントがなぜ教師の転職には向かないのか?
※昨今、企業では「キャリア教育」の必要性が取り沙汰されています。
先生方の学識や経験、そして何より「教える」技術は、企業にとっても重要な能力なのです。
その能力を実業界で活かせれば、この国の経済や産業の発展にも大きなパワーとなります。
「あなたの能力をこの国の将来のために活かしてほしい」と私は願っています。
私は教師の転職コンサルタントです。
元教師の自分にしかサポートできない、先生方の転職支援を展開しています。
(21年間の教職経験と、キャリアカウンセラーの認定資格を持っています)
「転職できればいい」ということではなく、自分の能力を活かせる天職・適職を手に入れましょう。
準備から実際の行動方法まで、私がその流れをサポートいたします。
※ご相談はまずメールでどうぞ:info@officemuteki.com
初回のご相談に限り無料で「キャリア能力確認ワーク」をご提供しています。
自分でも気付いていない能力や職業適性を、いくつも発見できるワークです!
(通常は1時間2万円)
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