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074【未来は過去からの延長か?】

074【未来は過去からの延長か?】

 

こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。

 

前回「思考のハードルを取り払う」ご提案をしました。

まだ取り組んでいない方は、先に前回の記事を読んで、その内容をお考えくだされば幸いです。

 

本日は、未来が「過去からの延長線上のもの」かどうかを考えてみたいと思います。

すでに072記事で、私はこんな言葉をご紹介しました。

 

「過去と他人は変えられない」

 

これを真逆の言葉に置き換えてみましょう。

 

「未来と自分は変えられる」

 

今日という日は過去の延長ではなく、未来への布石となる一日。

そんな風にとらえ直してみてはいかがでしょうか。

同じ今日でも、「未来のための布石」と「過去のつづき」とでは、意味合いが違ってきます。

そのどちらを選ぶかは自分の自由であり、その未来と自分を変えられるのは自分一人だけです。

 

未来における、ゴールと呼べる状態を、最初に考えましょう。

次に、そのゴールの状態を達成するために必要な行動や材料を考えましょう。

途中に何段階かのステップを設けると、達成が容易になるかもしれませんね。

 

そのために必要な資格があるのなら、その取得から始めてみるのもよいでしょう。

趣味と直結するものなら、もっと趣味を極めてみるのもよいでしょう。

未来において自分がもう一段高い場所にいるためには、今、何をするべきかと考えるのです。

このことは、今まで何をしてきたかということとは、切り離して考えることが可能なはずです。

 

マイナス思考にとらわれやすい方は、過去に縛られている可能性が高いと言えるでしょう。

「あの時ダメだった」とか「あれはできなかった」とか、過去の理由を自分に向けてしまいます。

しかし、その時のあなたと、今現在のあなたとは、すでに別の人格だということに気付くべきです。

なぜなら、年齢も経験も能力も、その当時のままストップしているわけではないからです。

 

「やってみたい」と思うなら、どうすればできるのかを考えればよいのです。

また、取り組んでみない対象ができるようになる可能性は、永遠に「ゼロ」でしかありません。

それはちょうど、「泳げるようになってから、プールに水泳の練習に行く」ようなものなのです。

 

「未来と自分は変えられる」というのは、厳然たる事実であり、シンプルな真実です。

未来は過去の延長ではなく、現在が未来のパーツ(構成部品)となることに気付いてください。

過去からの続きとして今日を終えることなく、未来の部品作りだと思って行動しましょう。

 

 

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