151【行き詰った時は】
151【行き詰った時は】
こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。
仕事で万策が付き、行き詰ってしまう・・・・よくあることですね。
そんな時は「議論の堂々巡り」に時間を使わず、視野を広げてみてください。
私の周りには起業家がたくさんいます。
その中に、異業種や他業界の研究ばかりしている人がいます。
「何の意味があるのかな?」と、最初は私も思いました。
コラボレーションのためかと思ったら、そうではないと言うのです。
なんでも手法の「パクリ」(≒マネ)が目的なのだそうです。
効率的な手法や発想の転換を得るため、わざわざ他の業界の手法を調査する。
そんなチームを持っているのだそうで、面白い発想だなと思いました。
自分で解決できなければ、解決している先人を「パクる」という考え方ですね。
この発想、あなたの仕事には採り入れられないものでしょうか?
思い出せば私自身、学校とは無縁の「顧客」という言葉をよく使っていました。
マネジメントやマーケティングを学校に持ち込んで、改革の糸口にもしました。
後から考えてみれば、学校という文化・風土とはかけ離れた手法でした。
マネジメントは「もしドラ」のおかげでポピュラーになりましたね。
しかし、「顧客」という概念やマーケティングは、まだ学校には未定着です。
せいぜい学校に呼ばれたコンサルタントが口にするくらいでしょう。
私はそれらの手法を用いて、一年間でクレームを7分の1に削減できました。
学年主任となって学年業務を改革、クレームの発生源を特定・排除したのです。
前年まで年平均20件程度でしたが3件以下に削減、その後も継続できました。
他の業界で効果を発揮している発想や手法が役に立つ場面は多いものです。
もしお仕事の改善や発展を見込めるとしたら、試してみるのも一案ですね。
実業界向けの雑誌には、気付き・ノウハウがたくさん紹介されています。
(プレジデントや日経ビジネスアソシエ、週刊東洋経済など)
多様性に満ちた現代、どこにヒントが落ちているかわかりませんね。
企業も学校も同じように、多面体である「人間」が組織しています。
だとしたら、「学校」という名の思考の壁を取り払ってみませんか?
焼津水産高校の「フィッシュパラダイス魚国」をご存じでしょうか。
学校もその事業も、業界の壁を超えて素晴らしいブランドを確立しています。
改善のはじまりはいつの世も、「小さな気付きと小さな勇気」からです。
※誰にも知られず、自分一人でキャリア開発できるワークを公開しています。
くわしくはここをクリック。
【私がこのブログを書き続ける理由】
つらさを感じている先生方に、「自分らしく生きる場」を発見していただくため。
「自分として生きる場」を作り上げていただくことを目的としています。
21年の教職経験×キャリアカウンセラーとして、先生方のお悩みに寄り添います。
私は休職・復職・転職・起業のすべてを経験している元教師です。
仕事の悩み、休職・復職・転職にかかわる悩みの解決をお手伝いいたします。
【私がお手伝いできること】
〇仕事上の悩み・困りごと ⇒ 21年の教職歴/学校を改革した経験から助言
〇生徒指導・クラス管理の悩み ⇒ 生徒との関係改善や仕組みの改良のご提案
〇復職へのキャリア観の再構築 ⇒ 能力発見・確認のワークで「得意技」開発
〇転職時の意識転換と準備全般 ⇒ キャリアカウンセリングと就活支援
〇定年後の再就職に関する不安 ⇒ キャリアカウンセリングと就活支援
※ホームページはこちらです
キャリア再構築の出口は4つあります。
1.現職を継続すること
2.他校に転任すること
3.企業に転職すること
4.起業して自営業になること
くわしくはホームページで・・・・http://t-career.jimdo.com/
メールはこちらからどうぞ・・・・info@officemuteki.com