181【私は転職すべきですか?(1)】
181【私は転職すべきですか?(1)】
こんにちは、教師の転職コンサルタント藤井秀一です。
今日から数日間、転職すべきかどうかを考える軽いヒントをお伝えいたします。
すべてはお伝えできませんが、顕著な傾向がわかる内容をお示ししていきます。
1.反省をうまく活かして、未来につなげていこうと考えているかどうか・・・・。
失敗を失敗のままにしないため、どうすれば成果に変えていけますか?
過去から学び未来に活かしていく姿勢は、生徒からも評価されている姿勢です。
2.人に動いてもらえる自分独自の頼り方・頼み方を持っていますか?
教職者は自分の領域に固執しがちで、周囲との関わりを後回しにしやすいもの。
それでは人間関係の上手な構築法を生徒に説明できなくなってしまいますね。
3.問題を発生させないため、安全と業務の健全性を守っていますか?
生徒たちの安全を第一に考え、万が一の備えを怠りなく進めているでしょうか。
世間から攻撃を受けないよう、法律や道徳の遵守は校内で進められていますか?
4.現場教員の能力を生かしてもらえる仕組みを、上長に提案できていますか?
学校はタテ割り(部署)×ヨコ割り(学年)のクロスファンクション組織。
そのどちらにも関わっている各教員は、いつでも混乱に陥りやすいですね。
今日ここに示しているのは、社会性と大人力に関する内容です。
そして、いつでも生徒の前で範を示しておきたい事柄ですね。
1番は生徒たちが先生の職務姿勢を判断する材料にもなっています。
2番はチームや組織の中でうまく立ち回るために必要な、社会で生きる知恵。
3番は厳しい世論にさらされている学校として、最低限の責任事項です。
4番は指示待ちの受け身ではなく、自ら積極的に教育環境を変える能力です。
ここに示したチカラが不足していて、現在の仕事がつらいと思っているなら?
この先、毎日の出勤自体がつらくなっていく可能性も高いと言えます。
学校は究極の組織社会と言っても過言ではありません。
学年や各部署の業務が複雑に絡み合い、人間関係も同様の構図となっています。
組織観や社会性を強く求められる業界だとも言えるでしょう。
スキルアップの前段階として、生き残る術を身に着けておけるとよいですね。
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