教師の転職相談室

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010【悩むのは恥ずかしくない!】

010【悩むのは恥ずかしくない!】

 

こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。

 

タイトルをご覧になって、「なんだ、そりゃ?」と思われたかもしれませんね。

前回は、「今後の記事として、こんなことをお話しします」とお約束しました。

 

              ・一番大事な「自分の人生」を守るために気付いておきたいこと

              ・将来のために、今のうちから準備を始めておきたいこと

              ・時々は、私がお手伝いできる内容についての説明も・・・・

 

手始めに、悩むことはちっとも恥ずかしくなんかない、ということをお話ししておきますね。

 

「生徒を善導する教師が仕事で悩むなんて、恥ずかしくて人に相談できない!」

 

こんなことを考えて、いつまでも不安や不満、悩みを抱えたまま過ごしてしまう先生が多いもの。

でも、ここは冷静に考えてほしいのです。

 

悩みを持つということは、それだけ仕事に熱心で真剣なのだということ。

仕事への悩みは職務に対する熱意の表れであり、言うならば“勲章”のようなものなのです。

 

さかさまに考えてみましょう。

仕事に不真面目で行き当たりばったりの毎日を過ごしている人が、悩むはずはないでしょう?

そんな人はいつも自分のことだけ考えていて、利他的な思考も行動もできないに決まっています。

 

それにひきかえ、悩んでいるあなたは、他人や組織のことを考えられる人に違いないのです。

ですから、ちっとも恥ずかしいことなんかないのです。

 

「子どもたちのためにも、教師の自分が悩んでいてはいけない」

 

そんな無茶なことを考え始めると、どんどん自分のココロを押しつぶしてしまうことになります。

これも冷静に考えてほしいのですが、一つも悩みを持たない人間なんて、あなたは信用できますか?

どこまで精神的に鈍いのか、むしろそちらの方が心配(問題)ですよね。

そういう人たちは、多感な少年少女を預かる教師には向いていない人たちです。

 

これは民間企業でも同じこと。

一つも仕事の悩みを持たない人は、絶対に顧客の気持ちなんか理解できないと言えます。

仕事とは、顧客の悩みを解消することであり、その悩みができたプロセスをたどる必要があります。

何も考えない人には、とうてい無理な作業になることでしょう。

 

「生徒の前で模範たるべし」とは尊い精神ですが、ご自分のココロを圧迫するのは行き過ぎです。

 

もう少し肩のチカラを抜いて、「自分らしさ」を忘れないようにしたいものですね。

 

 

※私は教師の転職コンサルタントです。

 元教師の自分にしかサポートできない、先生方の転職支援を展開しています。

 (21年間の教職経験と、キャリアカウンセラーの認定資格を持っています)

 

 先生方の学識や経験、そして何より「教える」技術は、企業にとっても重要な能力なのです。

 その能力を実業界で活かせれば、この国の経済や産業の発展にも大きなパワーとなります。

 「あなたの能力をこの国の将来のために活かしてほしい」と私は願っています。

 

 「転職できればいい」ということではなく、自分の能力を活かせる天職・適職を手に入れましょう。

 準備から実際の行動方法まで、私がその流れをサポートいたします。

 ご相談はまずメールでどうぞ(初回相談無料):info@officemuteki.com