教師の転職相談室

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011【それって本当に五月病ですか?】

011【それって本当に五月病ですか?】

 

こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。

 

ゴールデンウィークが終わって約半月、学校もいつもの空気にもどった頃でしょうか?

 

新入生も校風に慣れてきて、そろそろいろんなイタズラが始まりそうですね。

あなたも年度替わりで就いた新しい役職に慣れてきて、緊張がほぐれつつあるタイミング。

 

そんな中、なぜか何となく元気が出なくて、五月病かなぁ?」と笑って過ごす毎日・・・・。

でも、ちょっと待ってください。

それって、本当に五月病ですか?

 

まずは「コトバンク」による解説を見てみましょう。

コトバンクhttp://kotobank.jp/word/%E4%BA%94%E6%9C%88%E7%97%85

 

「5月頃になると現われる精神的な不安定状態の総称」とありましたね。

 

だるい、疲れが取れない、集中できない、面倒くさい、ため息が増えた、気付くと下を向いている。

こんな日々が長く続いているようなら、環境への適応障害に近い状況かもしれません。

我慢したり、「自分は大丈夫」と無理をしたりすると、ココロの病につながる可能性もあるのです。

 

仕事への情熱や楽しさは低下していませんか?

ご家庭のことで悩みを抱えてはいませんか?

人間関係や自己肯定感に影響するような変化を見逃していませんか?

 

あなたはどんな性格の人物なのでしょう・・・・。

まじめ、責任感が強い、作業が丁寧、使命感がある、高い集中力、機敏な行動力、生徒を愛している。

さらには、誰よりも早く出勤し、誰よりも遅く退勤する、生徒のためなら休日出勤もいとわない・・・・。

 

うん、まさに理想の教師、教師の鑑、すばらしい働きぶりではありませんか!

そんなあなたは、今まさに自分が危険な状態にあることを知っておかなければなりません。

今のまま働き続けていると、そのうち、学校内の問題をすべて抱え込んでしまうかもしれません。

この言葉とともに・・・・

 

「状況が見えている自分こそ、この問題を何とかしなければ!」

 

そこまであなたが抱え込む必要はありませんし、それでは組織も成長しなくなってしまいます。

「教えること」の究極の目標は「教えなくて済む状態にすること」です。

これは生徒に向けてだけでなく、あなたの組織全体に対しても言えることなのです。

 

 

もう少し気を楽にして、どうしても気持ちが復活しない時は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

 

 

※私は教師の転職コンサルタントです。

 元教師の自分にしかサポートできない、先生方の転職支援を展開しています。

 (21年間の教職経験と、キャリアカウンセラーの認定資格を持っています)

 

 先生方の学識や経験、そして何より「教える」技術は、企業にとっても重要な能力なのです。

 その能力を実業界で活かせれば、この国の経済や産業の発展にも大きなパワーとなります。

 「あなたの能力をこの国の将来のために活かしてほしい」と私は願っています。

 

 「転職できればいい」ということではなく、自分の能力を活かせる天職・適職を手に入れましょう。

 準備から実際の行動方法まで、私がその流れをサポートいたします。

 ご相談はまずメールでどうぞ(初回相談無料):info@officemuteki.com