023【やり方よりあり方】
023【やり方よりあり方】
こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。
本日6日(金)、フジテレビ「ノンストップ!」に録画出演いたします。
ご覧いただきたいのですが、もちろん授業中ですよね・・・・(朝9時50分~なのです)
私は仕事柄さまざまなご相談をいただきますが、困ってしまうケースもあります。
それは・・・・
「やり方」を質問されてしまうケースが意外に多いこと。
率直に申し上げて、「やり方」での対応は直近の緊急案件にしか通用しないことが多いのです。
よく言う「対症療法」になってしまい、根本的な解決には至らないからです。
問題の原因を掘り下げていくと、「対症療法」では再発を防げないことがたくさんあります。
そうした問題の「根」のほとんどは、「やり方」ではなく「あり方」に存在しています。
めざすべきゴールを決めていないとか、働き方が生き方の領域に達していないとか・・・・。
ここで一つ、あなたに質問します。
「生きるために働いていますか? 働くために生きていますか?」
多くの人が「生きるために働いている」と答えます。
つまり、生計を立てるために働いているのだと考えます。
私はそうした考え方とは逆にとらえています。
「働くために生きている」ととらえるようにしているのです。
もちろん世間で俗に言われる『社畜』になりたいわけではありません。
私は仕事の目標を「国家国民の将来のための教育再生」に置いています。
(この「教育」は教育界にとどまるものではありません)
ですから一つの学校の中で定年を迎えて「骨をうずめよう」という考えはなくなりました。
日本国全体の教育の再生を夢見ており、その実現のためキャリア教育の拡大に努めています。
教育こそが国家再興の基盤ととらえ、そのサポートのためにキャリア教育を広める・・・・・。
仕事のゴールは「豊かで理想的な国家-日本」であり、その実現をめざして働いています。
ですから生計のために働く考えではなく、社会を豊かにする仕事をするために生きています。
そう考えていると不思議なもので、いくらでも問題解決の方法が自然に見つかります。
多くの人々が共感して支えてくれるため、「手法」はいくらでも集まってくるのです。
この違いは、「自分のため」と「社会のため」の違いに起因するものだと私は考えています。
もっと積極的に、もっと図々しく、「教育で世の中を変える」と考えてみてはいかがでしょうか。
そうすると、「使命感」という自分を支えてくれる大きな力も手に入ります。
「あるべき姿」を考え続けていれば、「やり方」に追われなくても済むようになっていきますよ。
※私は教師の転職コンサルタントです。
元教師の自分にしかサポートできない、先生方の転職支援を展開しています。
(21年間の教職経験と、キャリアカウンセラーの認定資格を持っています)
先生方の学識や経験、そして何より「教える」技術は、企業にとっても重要な能力なのです。
その能力を実業界で活かせれば、この国の経済や産業の発展にも大きなパワーとなります。
「あなたの能力をこの国の将来のために活かしてほしい」と私は願っています。
「転職できればいい」ということではなく、自分の能力を活かせる天職・適職を手に入れましょう。
準備から実際の行動方法まで、私がその流れをサポートいたします。
ご相談はまずメールでどうぞ(初回相談無料):info@officemuteki.com