教師の転職相談室

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039【転職できない人(1)成長心がない】

039【転職できない人(1)成長心がない】

 

こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。

 

「作業ではなく、企画を取りに行け!」

 

転職がうまくいかない人の共通点とは・・・・?

ふだん、企画の業務ではなく、作業を取りに行く人々です。

 

自分で新しい仕組みを考え出す仕事ではなく、出来合いの仕事をノルマとしてこなすことを好む人。

新しい価値を作り出す仕事ではなく、人から与えられる定型化された仕事を好む人。

そういう人は、ほぼ例外なくキャリアアップのステップを踏んできてはいないはずですから。

 

かつて学校改革の勉強会で、こんな発言をした後輩教員がいました。

 

「今できることを、精いっぱい頑張ります」

 

これは逃げ口上ですね。

成長するための努力を放棄した人物が吐くべき言葉です。

こんな発言をするようでは成長もできないし、誰からもサポートを得ることはできません。

 

なぜかって?

その言葉を聞いた私の感想を一行の文で表現すると、こうなります。

 

「『今できること』さえ、精いっぱい頑張らないとできないのか?」

 

その教員は何年かかっても仕事が上達せず、生徒たちから信頼を集めることもありませんでした。

成長心がなく、常に受け身で組織に属し、所与の仕事をこなすだけで満足していたからです。

働く目的が不明瞭で、まさに「今できること」だけを機械的にこなす毎日だったのでしょう。

 

大変厳しい言い方をするので驚かれたかもしれませんね。

しかし、転職活動で採用者から最も重要視されるのは「意欲」です

ぶら下がるような働き方を考えていては、現実的に、相手にされなくなってしまいます。

あなたに幸せをつかんでもらうため、私は今、あえて厳しい表現でこの文章を書いています。

 

ここで一つ、あなたの存在価値を高めるために、強く意識してほしい考え方があります。

 

それは、「仕事の報酬は仕事である」ということ。

 

働いた成果に対して、もっと大きな価値のある、もっとやりがいを得られる仕事が与えられること。

これこそ仕事人として「最も誇るべき報酬」なのです。

そうした「売れる大人」に変身するための、確実に実践できるプログラムを近く公開する予定です。

 

 

※私は教師の転職コンサルタントです。

 元教師の自分にしかサポートできない、先生方の転職支援を展開しています。

 (21年間の教職経験と、キャリアカウンセラーの認定資格を持っています)

 

 先生方の学識や経験、そして何より「教える」技術は、企業にとっても重要な能力なのです。

 その能力を実業界で活かせれば、この国の経済や産業の発展にも大きなパワーとなります。

 「あなたの能力をこの国の将来のために活かしてほしい」と私は願っています。

 

 「転職できればいい」ということではなく、自分の能力を活かせる天職・適職を手に入れましょう。

 準備から実際の行動方法まで、私がその流れをサポートいたします。

 ご相談はまずメールでどうぞ(初回相談無料):info@officemuteki.com