041【転職できない人（３）チームでしょ？】

こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。

この数日間は転職の際に不利となるマイナスポイントについてお話ししています。

転職できない人の共通点、３つ目の特徴は『協調性』の不足です。

シンプルに言えば、「仕事はチームワーク」との意識を持てるかどうかですね。

（協調性は人々や社会との関係性をはぐくむ大切な能力なのです）

もしこんな人がいたら、組織の中で浮いてしまうでしょう？

　・自分の手柄ばかりに気をとられて、周囲との意思疎通を考えていない

　・自分のやりたいことだけを考えて、組織全体の仕事を見ていない

　・人々との協働よりも、スタンドプレイが目立つ

　・好きではない仕事に対して、関わろうとしないか手を抜こうとする

　・そもそも組織やチームの向かうべきゴールを理解しようとしていない

こういう人は転職活動の面接でも、他者の存在を含めての思考・回答が難しくなります。

プロの採用者側から見ると、「自分のことしか見えていない人」と感じてしまうのです。

では、どのように改善していけばよいのでしょうか？

私からはさしあたり、こんな提案をしてみたいと思っています。

　・集団規範やルール、譲り合いの精神を守り続ける

　・常にチーム全体の向かう先（共有すべきゴール）を意識する

　・他者にも自分と同じように人格とプライドがあることを理解する

　・ふだんから、かかわるすべての人々の長所を見出すことに努める

　・苦手だからといって、いつも他人に特定の仕事を投げ付けない

　・チームでの立場をわきまえて、発言ばかりでなく人の話もよく聴く

いかがでしょうか････。

実は、特に難しい内容は含まれていないのですよね。

ふだんから気付ける人か、気付けない人か、その違いなんですね。

でも安心してください！

私の提供するプログラムには、次の要素が盛り込まれています。

「チーム活動の中でどんな成果を作り出したか、ふり返りができるチェックシート」

今までの仕事の中で、周囲とのかかわりをどのように活かしたか、活かしてこなかったか････。

作り出してきた成果をふり返りつつ、今後の飛躍的な改善にまで意識が届いていくシートです。

前向きな気持ちで取り組めば、どんどんキャリア能力を高められる内容となっていますよ。

※私は教師の転職コンサルタントです。

　元教師の自分にしかサポートできない、先生方の転職支援を展開しています。

　（21年間の教職経験と、キャリアカウンセラーの認定資格を持っています）

　先生方の学識や経験、そして何より「教える」技術は、企業にとっても重要な能力なのです。

　その能力を実業界で活かせれば、この国の経済や産業の発展にも大きなパワーとなります。

　「あなたの能力をこの国の将来のために活かしてほしい」と私は願っています。

　「転職できればいい」ということではなく、自分の能力を活かせる天職・適職を手に入れましょう。

　準備から実際の行動方法まで、私がその流れをサポートいたします。

　ご相談はまずメールでどうぞ（初回相談無料）：info@officemuteki.com

教師の転職相談室