044【転職できない人(6)知識を味方にしよう】
044【転職できない人(6)知識を味方にしよう】
こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。
転職できない人の共通点、6つ目の特徴は「知識に貪欲ではない」ことです。
転職活動だけでなく、キャリアアップにおける失敗を避けてほしい・・・・。
この数日間、やや厳しいお話をしていますが、それはあなたに確実に幸せをつかんでいただくため。
ですから、気になる項目は、ぜひ調べたり考えたりしてみてくださいね。
本日は『向上心・探究心』に関するお話となります。
どんな人でも、「もっと仕事の負荷を減らしたい」と考えることと思います。
また、「もっと成果を高める方法はないだろうか」と考えることもあると思います。
ほんの少しのチャレンジ精神と、ほんの少しのアソビゴコロ。
こうした要素を持っている人は、新しい能力の開発にも積極的ですよね。
それを支えているのは知識欲(自己レベルを高める意欲)です。
キャリア能力的には『向上心・探究心』と表現されます。
ほとんどの場合、仕事に行き詰まりを感じた時にそうした気持ちが高まってきます。
その時、メゲて終わってしまう人と、「何かいい方法はないかな?」と考える人に分かれるものです。
もちろんあなたは、このブログを読んでいるわけですから、後者のグループですね。
ただ・・・・学校の中だけを見ていても、実際には、良い方法はなかなか手に入りにくいもの。
この能力は、もし教育界から実業界への転職を図るなら、とても重要な能力となります。
というのも・・・・学校用語を企業用語に置き換えることができるかどうかに関わってくるからです。
学校も一つの経営体ですから、企業の経営と似通った部分を持っています。
ところが、多くの先生方が転職活動で困るのは、自分の職務経験を企業用語に変換できない事実です。
私自身も体験しましたが、ハローワークの職員さんも教職を知らないので指導は受けられません。
それどころか私は、「学校の話なんかされてもわかりませんよ!」と怒鳴られた経験があります。
たまたま企業研修をたくさん受け、学校改革のために学習を積んでいたので説明はできました。
しかしその際、「他の先生方はこんな時、説明に困るだろうな・・・・」と強く感じたのです。
現場で必要な能力(生徒指導・進路指導や授業など)を高めていくのは、もちろん最低限のことです。
ただ、それとは別に、学校経営に関する知識も吸収しておいた方が企業転職はしやすくなります。
私は教職、起業、企業転職のすべてを経験しており、そのための解説をすることができます。
ご相談いただいた先生方には、職務経験を学校用語から企業用語に変換する作業もしていただきます。
経営者側の立場から職務経験を見直し、民間企業の職務の何に該当するかを整理するのです。
そのためのワークシートも用意しており、必要な学習内容についてもお話ししています。
※私は教師の転職コンサルタントです。
元教師の自分にしかサポートできない、先生方の転職支援を展開しています。
(21年間の教職経験と、キャリアカウンセラーの認定資格を持っています)
先生方の学識や経験、そして何より「教える」技術は、企業にとっても重要な能力なのです。
その能力を実業界で活かせれば、この国の経済や産業の発展にも大きなパワーとなります。
「あなたの能力をこの国の将来のために活かしてほしい」と私は願っています。
「転職できればいい」ということではなく、自分の能力を活かせる天職・適職を手に入れましょう。
準備から実際の行動方法まで、私がその流れをサポートいたします。
ご相談はまずメールでどうぞ(初回相談無料):info@officemuteki.com