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043【転職できない人(5)発想が他人事】

043【転職できない人(5)発想が他人事】

 

こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。

転職がうまく行かない人・・・・5つ目の特徴は「発想が他人事」になっていることです。

 

本日は039号の記事とも深い関連のある内容です。

 

身の回りにいませんか? こういう人・・・・。

 

 ・自分では何も企画してくれないが、他者の企画には何かと文句を付けたがる

 ・自分に有利な要素がないと知るや、しつこく理屈をこねまわしては妨害する

 ・単なる一言居士で、自分の存在感をアピールするだけで、何一つ有意な提案を出さない

 

中には、こんな人たちもいるかもしれません。

 

 ・上司の陰口は人一倍得意だが、上司への提案や意見はまったくできない(文句は言う)

 ・何か問題が起きるたびに「自分のせいではない」と発言することに集中する

 ・権限には強い関心を持っているが、それに付随する責任は上司に預けたがる

 

あなたも過去に、一人や二人はそんな人たちを見かけたことがあるのではないかと思います。

こうした人たちを反面教師として、あなたが学び取れることは多いものです。

 

「今できること」の範囲内で仕事をしても、成長要素がないため能力は高まりません。

意図して責任を回避しようとする姿勢は、自身の成長を阻害するものです。

当の本人は、いつまでも成長できない自分の運命に気付いていないのでしょうね。

あなたはそんな人たちと同じ道を進んでしまってはいけません。

 

どんな仕事にも必要な要素として、『当事者意識』があります。

組織の出来事はすべて自分にも関わりがあるのだ、ととらえる姿勢ですね。

 

この当事者意識を持てない人は、仕事に対して『責任感』を感じていません。

何を見ても、何をやっても、最後はまるで他人事のように逃げてしまうのです。

もちろん周囲はたまったものではありませんよね。

 

さらに、当事者意識を持てない人は組織全体が見えないため、仕事の意味を理解できません。

「なぜこの組織が存在し、なぜこのシゴトが存在するのか?」を説明できないのです。

周囲から見た時、そんな人々への評価は、次の一言に落ち着いてしまいます。

 

「あの人、なんだか無責任だよね・・・・」

 

大人の『責任感』を持てないと、自分の仕事を語ることさえできなくなってしまいます。

転職活動でその内面が見えてしまえば、面接官を納得させることは難しいでしょうね・・・・。

 

 

※私は教師の転職コンサルタントです。

 元教師の自分にしかサポートできない、先生方の転職支援を展開しています。

 (21年間の教職経験と、キャリアカウンセラーの認定資格を持っています)

 

 先生方の学識や経験、そして何より「教える」技術は、企業にとっても重要な能力なのです。

 その能力を実業界で活かせれば、この国の経済や産業の発展にも大きなパワーとなります。

 「あなたの能力をこの国の将来のために活かしてほしい」と私は願っています。

 

 「転職できればいい」ということではなく、自分の能力を活かせる天職・適職を手に入れましょう。

 準備から実際の行動方法まで、私がその流れをサポートいたします。

 ご相談はまずメールでどうぞ(初回相談無料):info@officemuteki.com