053【転職チェック（３）景気が悪いから難しい？】

こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。

050記事の「転職意識～14のチェック」、いかがでしたか？

まだチェックしていない方は、今すぐこちらからどうぞ！。

本日は３．「景気が悪い現代、転職活動は難しい」のまちがいに触れたいと思います。

いや、本当ですよ、景気が悪いから転職が難しいというのはまちがいなのです。

経営者の立場からすれば、景気が悪いからこそ優秀な人材が欲しいと思うのが人情です。

立場を入れ替えて考えてみてください。

いかにしてコストを下げるべきか、また売り上げを増進すべきか、悩んでいるとして････。

・倹約や節約が得意で、コストを抑える方法を実践しているなら、それも能力

・小さな努力で大きな効果をもたらす方法を知っているなら、それも能力

・時間短縮の有効な方法を知っていて、人にもそれを提供できるなら、それも能力

まだまだあります。

・資材調達の際のスピーディな価格比較と仕入れができるなら、それも能力

・同じ作業内容を安く請け負ってくれる業者を探すことができるなら、それも能力

・広告や宣伝などに多額のお金をかけなくても集客できるなら、それも能力

・顧客離れを引き起こす要素に対する有効な改善策を持っているなら、それも能力

具体的な能力を挙げはじめるとキリがありませんが････。

経営者が欲しいのは、組織を不景気に堪え得る骨太な体質に変えてくれる人材。

あるいは不景気をしのぐ柔軟な組織体質を実現してくれる人材。

他の面からも考えてみましょう。

・人々の行動意欲を引き出し、活動成果を高めることができる能力

・チーム活動のムダをいち早く発見し、人々の活動コストを低減する能力

・人々の隠れた悩みや苦しみを見つけ出し、その解決によって生産性を高める能力

・たびたび起こる問題の発生源を特定し、組織全体の活動を円滑化する能力

これらは教職にある人たちの得意分野とも言えます。

組織は生き物であり、人々の想いやモチベーションで活動成果は変化するもの。

そうした人々の内面に向き合い、組織全体の行動力と推進力を引き出せる人材も欲しいですね。

共有しているゴールに人々が到達できるよう、組織の仕組みを作り替える能力も考えられます。

景気が低迷しているときに経営者が欲しいのは、コスト削減と活動成果を高める能力です。

あなたがその方法を持っているとしたら、伝えないのはもったいないことですね。

そうした能力がご自分にあるかないか、ご自身でわからない時には、ぜひご相談くださいね。

※私は教師の転職コンサルタントです。

　元教師の自分にしかサポートできない、先生方の転職支援を展開しています。

　（21年間の教職経験と、キャリアカウンセラーの認定資格を持っています）

　昨今、企業では「キャリア教育」の必要性が取り沙汰されています。

　先生方の学識や経験、そして何より「教える」技術は、企業にとっても重要な能力なのです。

　その能力を実業界で活かせれば、この国の経済や産業の発展にも大きなパワーとなります。

　「あなたの能力をこの国の将来のために活かしてほしい」と私は願っています。

　「転職できればいい」ということではなく、自分の能力を活かせる天職・適職を手に入れましょう。

　準備から実際の行動方法まで、私がその流れをサポートいたします。

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