057【転職チェック(7)夢は夢? 現実は現実?】
057【転職チェック(7)夢は夢? 現実は現実?】
こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。
050記事の「転職意識~14のチェック」、いかがでしたか?
まだチェックしていない方は、今すぐこちらからどうぞ!。
本日は7.「夢は夢? 現実は現実?」というお話です。
夢の持てない時代・・・・との実感は、誰にでもあると思います。
しかし、「夢を持ってはいけない時代だ」と考えているとしたら、それはまちがっています。
どんなビジネスにも言えることですが、夢のない仕事はビジネスとして成立しません。
(というより、夢を持てなければ誰もビジネスを起こそうとは思わないでしょう)
世の経営者たちが語る言葉に耳を傾けてみてください。
誰もがその達成を疑うような、「どでかい夢」を語る人が多いとは思いませんか?
彼らは皆、「常識」という名の壁、すなわち思考の障害にとらわれていないかのようです。
誰でも子どものころは大きな夢の一つや二つ、語った記憶があるでしょう。
それが、いつの間にか利口になってしまい、「現実的じゃない」の一言で夢を捨ててしまいます。
やってみなければわからない分野まで、やる前から利口にあきらめてしまうのです。
周囲がうるさく「常識」(実は「無難」)を求めてくるのも、その原因の一つかもしれません。
しかし、経営者側の立場で考えてみてください。
「夢は持ってはいけないものと、とうの昔からあきらめています・・・・」
こんな発言をする人を、採用してみたいと思うでしょうか?
その言葉を聞いた瞬間に気持ちが萎えてしまい、その人を採用しようとは思わないはずです。
ジョブスさんや孫さんのような壮大な夢でなくてもよいのです。
「叶えたい夢」のない人に魅力はないことに気付いてください。
「夢は夢、現実は現実」などという小利口な言葉は、「頑張らない」意思表示に等しく聞こえます。
持つべき夢は、決して壮大かつ深遠でなくてもかまいません。
「毎日を笑顔で過ごし、楽しく生き生きと働いてみたい」という現実的な夢もあるでしょう。
いや、この時代、その夢でさえ贅沢なものと言わざるを得ないのかもしれません。
「子どもの結婚式をいつか壮麗に執り行ってやりたい」でもいいでしょう。
「夫婦二人、定年後はリゾートでペンションを経営して緩やかに暮らしたい」でもいいでしょう。
「将来は孫たちに囲まれて、毎日を笑顔あふれる生活にしたい」でもいいではありませんか。
人生は一度きりで、夢を持つのも、それを実現できるのも、たった一度の権利と機会なのですから!
小さくてもかまわないので、いつまでも夢を語れる人物であり続けてくださいね。
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