083【不安を放置しない】
083【不安を放置しない】
こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。
「不安を不安のままで終わらせてしまう人は、いずれその不安を現実に変えてしまう」
これは82号の記事で書いた言葉です。
「自分は違う」と言い切れる人は、それほど多くないと私は考えています。
不安を現実に変えてしまう流れとは、こうです。
▽何ができていないか、何をすべきか、何を変えるべきかわからないから不安
↓
▽不安だから動き出せず、状況に変化なく時間だけが過ぎていくので不安が増幅されていく
↓
▽いくら考えても現実的な解決のための行動を起こせないので、一歩も解決には近づかない
↓
▽その不安に堪えられなくなり、自分で少しずつ調べ始める
↓
▽調べれば調べるほど難題が増えていく気がして、さらに不安が増幅される
↓
▽「自分にはできない」という誤った固定観念にとらわれ、恐怖心だけが大きくなっていく
↓
▽恐怖心から行動が抑制され、なおさらに不安の重なり続ける日々を過ごすことになる
これは、私が転職活動を始めたばかりの頃にとらわれていた悪いサイクルの記憶です。
その時に私はいくつかのことを学びました。
1.知らないことを知らないままいくら調べても、明確な解決のイメージと方法は浮かばない
2.経験したことのない人に経験したことのない内容で相談しても、提案を得ることはできない
3.人は皆、自分のことで精一杯なので、相談しても無難な一般論しか返ってこない
4.ハローワークや転職エージェントでは、教職の内容を理解できないので一般論しか返ってこない
5.無料のサービスほど「高くつく」ものはなかった(時間も労力もお金も・・・・)
私は半年間もハローワークと転職エージェントを利用しましたが、相互理解が深まりませんでした。
どの指導員も、教職経験(職務経歴)を企業向けには翻訳(学校語→企業語)できなかったのです。
体験のない知らないものを理解できず、誰にでも通用する一般論しか返せなかったのでしょう。
しかし、「誰にでも通用する」時点で、転職用書類としては、すでに競争力を失っています。
私がキャリア指導者の資格を取得したのは、世の教師たちを自殺やうつ病に向かわせないためです。
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