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091【自己紹介します】

091【自己紹介します】

 

こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。

 

このブログも、今日でちょうど100日目の記事となりました。

いつもご購読くださり、まことにありがとうございます。

せっかくですので100日目を機に、あらためて自己紹介をしたいと思います。

 

いつも堅い話ばかりしていますが、本人はそれほど堅いわけではありません

友人たちとの会話ではギャグをたくさん飛ばしますし、時代劇で涙してしまう人情家です。

バットマンハリー・ポッターナルニア国物語、ハムナプトラなど、映画が大好きな46歳。

趣味は釣り、海遊び、ドライブ、音楽鑑賞、博物館めぐり、史跡めぐりなど、書ききれません。

 

東京の下町、スカイツリーの街でもある墨田区の、向島というところで生まれ育ちました。

少年時代は祖父と父の経営する町工場を手伝い、大人と関わる機会の多い生活でした。

 

地元の荒れた中学校がいやで都心の学校に通いましたが、そこで大きなショックを受けます。

下町の友人たちと違い、同級生の誰もが日本の古い文化を知らず、洋風の生活に染まっていました。

小学生のころから『古事記』が愛読書だった私は、日本文化の危機を感じ取ったのです。

中学1年生で「高校の国語教師になって日本文化を守っていこう」と決意することになりました。

 

高校時代は『武士道』『葉隠』『阿部一族』が愛読書で、何度も読み返したものです。

大学時代は民俗学折口信夫と、無頼派石川淳にハマり、10以上の学会・研究会に所属。

典型的な文学青年となり、楽しい(ような気がする)大学生活を学友たちと満喫していました。

1年生の時に出会った瀬戸内海出身のカノジョと交際し、25歳で結婚することになります。

卒業論文が国文学科の最優秀論文賞となり、カノジョへのたった一つの自慢ネタとなりました。

 

そして教師をめざした年から10年後、23歳の時に、実際に高校の国語教師としてデビュー。

勤めた学校は生徒があふれかえり、一クラスに53名がひしめき合う、暑苦しい男子校でした。

時は平成3年、昭和からの経済成長が突然止まった、バブル崩壊の渦中という世相・・・・。

そのバブル崩壊が、のちに学校を苦しめる少子化」の要因の一つになるとは気付きませんでした。

 

水泳部の顧問としてごく普通の教師生活を送り、毎日を67km離れた自宅との往復に費やしました。

旧い公団の文化住宅を中古で買い、部屋の正面に見える丹沢大山を眺めては幸せを感じました。

生徒たちも慕ってくれて、授業でも部活動でも、本当に楽しい教師生活を過ごしていたのです。

 

ところがそのありふれた教師生活に、暗くて重い影が近づきつつありました。

結婚から5年後、息子が生まれましたが、学校ではその頃から生徒募集が低迷し始めます。

私はある資料で少子化の流れに気付き、学校改革の必要性を感じ始めていました。

後に校長となる学年主任と毎日のように話し合い、「学校が危ない」との危機感を強めましたが・・・・。

 

さて、長くなりましたので、続きは明日またお話しすることにしましょう。

 

 

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自分が生きやすい「場」を求めることは、社会への価値提供の第一歩です。

誰に遠慮することも、気兼ねすることもないのです。

心のカベを取り払っていただきたいと思います。

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【私がこのブログを書き続ける理由】

教職に生きづらさを感じている先生方に、「自分らしく生きる場」を手に入れていただくため。

それにより、「自分として生きる場」を作り上げていただくことを目的として書き続けています。

私は21年続けてきた教職を退き、現在は教師専門の転職コンサルタントとして活動しています。

 

そんな私に、今年の春、中学校の卒業式を迎えた息子がこんな手紙をくれました。

「今まで育ててくれてありがとう。お父さんは好きなことを仕事にしていて、カッコイイと思います」

8歳で母親を亡くした息子からのこの手紙は、何にも代えがたい大切な宝物になっています。

あなたも「好きなことを仕事に」して、私と同じ感動を手に入れたくはありませんか?

 

【このブログがめざしている目標】

日本では、毎年30人もの先生方が「仕事を苦に」自殺しています。

精神疾患を理由とする自殺も、毎年30人を数えます。

また、毎年5,400人もの先生方がうつ病などの精神疾患で休職に追い込まれています。

しかもこの数字は公立学校の先生だけで、私立学校の先生は含まれていません。

さらに、休職にまでは至っていない、いわゆる「予備軍」と呼ばれる人は数万人とも言われています。

 

このブログでは「教職以外にも生きる道がある」ことをお知らせしています。

教職に再チャレンジすることはできますが、人生に再チャレンジすることはできません。

転職という方法を通して、日本中の先生方の自殺や精神疾患をなくすことが目標です。

本来の「自分らしさ」を取り戻して、自分らしい毎日を送っていただきたいのです。

そのために必要な気持ちの切り替え方と手立てをお伝えしていきます。

 

 

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私は教師の転職コンサルタントです。

21年間の教職経験を持ち、キャリアカウンセラーとして先生方の悩みを解消しています。

 

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