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121【目移りしないこと】

121【目移りしないこと】

 

こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。

 

先週、私がキャリアカウンセリングをしていた方からメールが届きました。

「就職が決まりました!」とのことで、私も大変うれしく思っています。

何カ月も自暴自棄な荒んだ状態が続いていたようなので、本当に安心しました。

 

私:「すごいスピード決定ですね!」

 

Mさん:「藤井先生のおかげです。ありがとうございます!」

 

私:「いえいえ違います。頑張り続けたMさん自身のおかげですよ!」

 

彼専用に作成したキャリア開発ワークに取り組んでもらい、わずか1か月での成果でした。

一人ひとりに合わせたキャリア開発の重要性をあらためて感じているところです。

そのワークの基本版(原型)を昨日の記事でご紹介し、無料モニターを募集しています。

 

どんなワークや問題集でもそうですが、「復習」をしないと効果がなかなか出てきません。

一度やってそのままにしてしまう人は、定着する前に目移りしていることになります。

情報収集でも同じことで、次々に新しい情報に目を向けて知識が定着しない人が多いのです。

Mさんもまたそのタイプで、知識となる前に目移りする状況が続いていました。

 

私は「このワークの完成まで他のものには手をつけないように」と伝えました。

そして1枚1枚、何度も書き直してもらい、確実な定着を促したのです。

他のものに目移りできない状況となったので、ワークは思いのほか早く終わりました。

書類に書き込む「自分自身」を深めたことで、1か月弱での結果につながったのです。

 

目移りするタイプの人の書類(履歴書等)を見ると、非常に不安定なことがわかります。

受ける会社ごとに「本人の個性」が違う状態となってしまうことが多いのです。

しかも「どれが本物のあなたですか?」と質問されると、答えられなくなっているのです。

 

これは会社のホームページで情報を集め、それを元に書類作成する人がよく陥るパターン。

でき上がった書類を見ると、本人ではなく、受ける会社の広告宣伝文であるかのようです。

完全に受け身な発想で書かれているので、読んだ人には「没個性」が個性に見えます。

 

転職活動で最も重要なことは、「いかに自分自身を掘り下げてきたか」です。

転職は強みを持つ人ではなく、準備を重ねてきた人ほど確実な成果につながるのです。

 

外付けの情報で作り上げた書類では、結局、面接の場でメッキがはがれてしまいます。

「あっ、自分のことだ!」と思われた方は、ぜひ私が作成したワークを試してみてくださいね。

昨日の記事でご紹介した通り、本日まで無料モニターを募集しております。

 

 

【私がこのブログを書き続ける理由】

教職に生きづらさを感じている先生方に、「自分らしく生きる場」を手に入れていただくため。

それにより、「自分として生きる場」を作り上げていただくことを目的として書き続けています。

21年の教職経験を持つキャリアカウンセラーとして、先生方のお悩みを深く理解できます。

休職・復職・転職にかかわるお悩みの解決をお手伝いいたします。

 

【このブログがめざしている目標】

日本では、毎年60人以上の先生方が「仕事や精神疾患を苦に」自殺しています。

また、毎年5,400人もの先生方がうつ病などの精神疾患で休職に追い込まれています。

しかもこの数字は公立学校の先生だけで、私立学校の先生は含まれていません。

さらに、いわゆる「休職予備軍」と呼ばれる人は数万人とも言われています。

 

このブログでは「教職以外にも生きる道がある」ことをお知らせしています。

教職に再チャレンジすることはできますが、人生に再チャレンジすることはできません。

一時退避としての転職を含めれば、さまざまな可能性を探ることができます。

 

転職という方法を通して、日本中の先生方の自殺や精神疾患をなくしたいと思っています。

本来の「自分らしさ」を取り戻して、自分らしい毎日を送っていただきたいのです。

そうすれば皆様のチカラを得て、この日本はもっと活力ある社会に必ず変わります!

 

 

ご相談はお気軽にこちらまで!

 「自分が教職に向いているのかいないのか、わからなくなった」という方へ。

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