132【セルフチェッカー(1)】
132【セルフチェッカー(1)】
こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。
本日は仕事の成果を左右する、チェックワークのご提供です。
「職業観の確認事項」-該当するものは、具体例も書き出してみましょう-
1.自分の業務に集中してしまい、学校全体の動きの先を読めていない。
→組織観が不足しています。鳥の目のように高い視点から学校を把握しましょう。
2.オーバーワークになりそうな先生がいても、その状況に気付いてあげられない。
→チーム全員を巻き込んでトラブルに対処する「二度手間」が予想されます。
3.各クラス間の指導の齟齬(食い違い)に気付いても、なかなか忠告できない。
→放置しておくと、クラス間の指導格差から大クレームを起こす危険があります。
4.直接の関連を持たない他者の業務について、意識が向かなくなっている。
→学校内に複数のスタンダードが並立しているはずです。苦情の源となります。
5.「私の言うことが聞けないのか!」と考えてしまうことがある。
→聞けません! コミュニケーションの基本に立ち返りましょう。
6.生徒ではなく、自分を主語として生徒指導を考えてしまう。
→一方通行では表面的な改善に終始し、水面下で更に大きな問題に発展します。
7.学校の資源は「人材」と「お金」だけだと考えている。
→「ヒト・モノ・カネ・トキ・情報」の5資源を複合的に有効活用してください。
8.上司の考えに異論を唱えることは、組織の観点から許されないと考えている。
→教育へのマイナス要素があれば、たとえ相手が誰であろうと意見すべきです。
9.職員会議で決定された内容は、よほどのことがなければ変更すべきではない。
→校内・校外共に環境は必ず変化しますので、適時、変更が必要となります。
10.マニュアルがあれば、人々の業務に差が出るはずはないと考えている。
→人々には「信条のフィルタ」による理解・認識の差があります。
11.「建学の精神」および「校訓」を覚えていない。
→今すぐに、確実に覚えてください。あなたは学校の代表者の一人です。
いかがでしたか?
明日はこのセルフチェッカーの続きをお届けいたしますので、お楽しみに!
【私がこのブログを書き続ける理由】
教職に生きづらさを感じている先生方に、「自分らしく生きる場」を手に入れていただくため。
それにより、「自分として生きる場」を作り上げていただくことを目的として書き続けています。
21年の教職経験を持つキャリアカウンセラーとして、先生方のお悩みを深く理解できます。
仕事の悩み、休職・復職・転職にかかわるお悩みの解決をお手伝いいたします。
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1.現職を継続すること
2.他校に転任すること
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