136【信用は貯蓄と同じ】
136【信用は貯蓄と同じ】
こんにちは、教師の転職コンサルタント、藤井秀一です。
今日はこんなご提案から・・・・。
「あなたの人付き合いの方針を振り返ってみてください」
このブログの読者様は、きっとかなりの気遣い達人なのではないでしょうか。
人間関係に悩む場面も多いのではないかと私は感じています。
それは日頃から信頼関係の構築に取り組んでいらっしゃる証しです。
「信用貯金」という言葉があります。
一攫千金が難しいように、信用の獲得も小さな積み重ねで形成されていきます。
取り崩せば貯金が消えるように、一度失った信用も、取り戻すのは至難の業です。
反対に、貯金は積み立てるほど大きな利子がついてくるものです。
信用も積み上げるにしたがって人脈の広がりや深みを増していくものです。
取り崩した時に失うのは元本だけでなく、利子の相乗効果も失います。
こうしたことは、ふだんは考えないことかもしれません。
しかし、ほとんどの人が経験則として理解していることでもあります。
転職の場面では、紹介によって道が開けることが多いものです。
その数はハローワークによる転職実現数の約4倍にもなります。
それだけ人間関係の意義とパワーは大きいということですね。
「紹介を受けることは、信用の借金と同じことである」
この事実を知っていらっしゃる方は、神経をすり減らす場面も多いでしょう。
期待に応えられなければ、紹介者に迷惑がかかってしまうからですね。
そんなあなたは、誰にでも優しく、細やかな心遣いのできる素敵な人です。
紹介者の期待に応えられないことがあっても、落ち込むことはありません。
相手の方は、そうしたあなたの誠実さや優しさに気付いています。
だからこそ関わってくれるのであり、手を差し伸べてくれるのです。
そしてあなたが前向きに期待に応える努力をする人だとも知っているのです。
完璧な人間はこの世に一人として存在しません。
大切なのは完璧に期待に応えることではなく、その努力を怠らないことです。
便宜を図ってくれたその人に、感謝と報恩の気持ちを向け続けることです。
その姿勢を忘れなければ、相手の方は激励の想いと共に見守ってくれますよ。
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1.現職を継続すること
2.他校に転任すること
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