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186【私は転職すべきですか?(5)】

186【私は転職すべきですか?(5)】

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こんにちは、教師の転職コンサルタント藤井秀一です。

本日はお勤めの学校の将来性をお考えいただきます。

 

1.管理職は気付いていますか?

 

生徒や保護者は学校に何を求めているのでしょうか。

あなたの勤務する学校は、なぜこの世に存在しているのでしょうか

管理職の先生はその理由を即座に答えられる方ですか?

受験生やその保護者の立場から、常に考え続けなければならない重要事ですね。

 

2.行動力はありますか?

 

生徒や保護者の潜在的な欲求を把握し続けている学校ですか?

また、その実現に向けた実践行動を進めている学校ですか?

特に私立学校には、企業と同じ収益活動が必要です(タテマエの話ではなく)。

次年度は何人の入学生がいれば、損益分岐点をクリアできますか?

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3.仲良くしてますか?

 

馴れ合いではなく、真の意味で生徒や保護者との親交は進んでいますか?

管理職の先生は彼らとの関係性向上について、どんな施策を立てていますか?

またそれは現場の教員たちにとって、納得のいく内容となっていますか?

顧客の協力が得られない学校は、存続の危機が近づくばかりとなります。

 

 4.「AIDMA」をご存じですか?

 

生徒募集の各段階に「AIDMA」の発想は取り入れられていますか?

管理職の先生はこうした知識をもとに顧客動線を作り込んでいますか?

受験生やその保護者がどのような段階を経て入学に至るのか・・・・。

私学においては、その理由が把握できていなければ存続できなくなります。

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本日の内容は、受験生の確保に関するお話です。

公立学校ではあまり気にしなくてもよいのかもしれません。

しかし私立学校では職業そのものを失う可能性のある、大きな問題です。

あるいは公立学校でも、余剰教員とみなされることがあるかもしれません。

 

出世や昇給がなくなってしまったり、部活動ができなくなったり・・・・。

現場の先生方にも大きな影響を与えかねないことにお気づきでしょうか。

生徒募集の仕組みづくりは、将来の働きがいまで左右しそうですね。

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