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185【私は転職すべきですか?(4)】

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こんにちは、教師の転職コンサルタント藤井秀一です。

本日は日頃の教職への向き合い方を振り返っていただきます。

 

1.ふだんからメンテナンスしていますか?

 

文章力や計算力が低下しないよう、意識してメンテナンスしていますか?

計数能力も含め、厚生労働省「就職基礎能力」にも含まれている内容です。

業務効率を高める要素として、時々は気にしておきたいものですね。

ついつい後回しにしがちですが、いざという時には困るものです。

 

2.見えていますか?

 

世の中の動きに気を配り、「この先」を読む目を養っていますか?

生徒への新しい情報の提供に努めていらっしゃるでしょうか。

生徒たちの将来的な活躍は、学校やあなたの外部評価を高めてくれます。

学校の将来性の担保のため、生徒募集を強化する時にも必要な意識です。

 

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 3.これは心配ないですね?

 

教科の指導力を高めるために、問題集など定期的に研究していますか?

教員免許状教科の教育能力に対して発行されているものです。

「教科研究がつらい、面白くない」という方は、適性の再確認が必要です。

部活動や課外活動は、本来業務より優先されるべきものではありません。

 

4.「私がやります!」

 

何か問題が発生した時に、自分が解決しようという意識を持てていますか?

「他の先生に預ければいいや」と考えているうちは、真の成長に届きません。

なぜなら「実践」を抜きにして自己成長がもたらされる可能性はないからです。

また、こうした意識の根底には常にリスク管理を考慮している必要があります。

 

 

今日ここに挙げたのは、学校勤務のイロハに該当する範囲です。

いわば最低限の「定型的業務」の一環というわけです。

こうした事柄につらさを感じている場合、今後は悩みが大きくなりますよね。

 

教職は必ずしも専門分野だけでなく、組織保護にも思考と行動が必要です。

その範囲は多岐にわたり、日頃の情報収集と思考・実践に裏打ちされます。

 

「また明日でいいや」の蓄積は、自分の居場所がなくなることも意味します。

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