191【職員室は大丈夫?】
191【職員室は大丈夫?】
こんにちは、教師の転職コンサルタント藤井秀一です。
昨日(発端は先週ですが)より体調を崩してしまい、かなりつらいです。
そのため配信が遅くなりまして、申し訳ありません。m(__)m
あなたは風邪をひいてはいませんか?
これからは気を付けたい季節、お互い健康第一で過ごしたいですね。
さて、本日は特に私学の先生方に気を付けていただきたいお話です。
もっとも、公立学校でも働きがいに影響する内容かもしれません。
職員室は狭い世界なのに、情報共有が苦手な面も持っていると思いませんか?
教員同士、お互いの動向を理解できていない場面が多いですよね。
私はそんな体験をたくさんしてきたのですが、御校ではいかがですか?
ここでちょっと確認してみましょう。
▽同僚との情報交換が密で、クラス間・教員間の指導格差が解消されている
▽他教科教員とも生徒の学力を把握し合い、科をまたいだ対策が講じられている
▽授業妨害や無気力生徒への対処法が、学校単位で十分に連携・機能している
もしこんな学校にお勤めなら、他校の先生方から羨ましがられるでしょうね。
では、こちらはどうでしょうか?
▽生徒に対する人格否定やそれに類する発言は、自分も他の教員も絶対にしない
▽生徒の家庭環境への介入・干渉・提案は、自分も他の教員も絶対にしない
▽他の教諭・講師の指導力を生徒の前で批判・揶揄する教員は一人もいない
これらが完璧に守られている学校なら、今後も安泰と言えるでしょう。
本日ここに示した事柄は、学校生き残りの条件とも言えます。
前半のチェック項目は学事の維持にとって必要不可欠なもの。
後半のチェック項目は深刻なトラブルを防止するために必要不可欠なもの。
前半の項目が機能していない学校では、学級崩壊や非行に発展する恐れが・・・・。
後半の項目が機能していない学校では、モンスターペアレントが・・・・。
それぞれ多発する危険性がありますよね。
これは小中学校に限った話ではなく、高等学校でも十分に起こり得ることです。
そうした学校に勤務していると、トラブル処理に毎日忙殺されてしまいます。
あなたは職員室の連帯感が希薄な学校で苦労してはいませんか?
もし私学にお勤めでそんな状況なら、将来性をよく熟慮なさるべきと思います。
Mail:info@officemuteki.com