161【教師の強みと弱点】
161【教師の強みと弱点】
こんにちは、教師の転職コンサルタント藤井秀一です。
介護でのUターン転職、病気やリストラ・吸収合併による休職・退職。
これらは決してヒトゴトとは言えませんね・・・・。
そうした危急の状況に立たされる時、あなたは準備ができているでしょうか。
転任や転職が不可避となるケースは、決して少なくありません。
教師として勤めてきた人には、どのような強みや弱みがあるのでしょう。
わざわざ時間を作って考える機会は、意外と少ないのではないでしょうか。
教職の特徴として、どの先生でも持っている基礎的な能力があります。
当然ですが基礎学力、他に思考力、働きかけ力、発信力、傾聴力など。
忍耐力や統率力が求められる場面も多いですね。
専門的な分野に関しては、指導力やリーダーシップが基本になりますね。
(なければ教職として仕事を続けられてはいないはずですから)
防災などの安全管理・危機管理の考え方も定着していると言えそうです。
授業研究をしっかりしていれば、プレゼンテーション能力も高いはずです。
人物的にはどのように見られやすいでしょうか?
ふだんから挨拶を重視し、集団規範を守る意識が高いのではありませんか?
他者を気遣いサポートしようとする奉仕精神も、異業種より強いはずです。
研究熱心で集中して調査や整理に向き合えるのも大きな特徴ですね。
一般論的に考えただけでも、こんなに強みを見出すことができます。
しかし、人から言われるまで気付かないものばかりではないでしょうか。
自分の掘り下げを丁寧に実行していなければ、気付かない内容なのです。
それには専用のプログラムや手法が必要になるかもしれませんね。
さて、反対に、教職の一般的な弱みを考えてみたいと思います。
よく言われるのが「学校の常識は社会の非常識」という言葉ですね。
組織構造や業務内容が違っているので、そのように見えても仕方ありません。
私自身が今まで感じてきたこととしては、こんな事柄が挙げられます。
視界が壁の内側に限定されてしまうため世の中の変化に疎い。
生徒を上から見下ろしてしまいがち。考えが固着して柔軟性が不足しがち。
中でも最大の弱点は「顧客意識」と「コスト意識」が足りないことです。
そのため自分の流儀に固執して、効率や実益を度外視する傾向が見られます。
このポイントを意識しながら働くだけで、かなり仕事は楽になるのですが・・・・。
※誰にも知られず、自分一人でキャリア開発できるワークを公開しています。
【私がこのブログを書き続ける理由】
つらさを感じている先生方に、「自分らしく生きる場」を発見していただくため。
「自分として生きる場」を作り上げていただくことを目的としています。
21年の教職経験×キャリアカウンセラーとして、先生方のお悩みに寄り添います。
私は休職・復職・転職・起業のすべてを経験している元教師です。
仕事の悩み、休職・復職・転職にかかわる悩みの解決をお手伝いいたします。
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